ここでも以前紹介しましたが、時々自宅で、ベーコンを作ってます。
今回は、このベーコンを使って、サワードウブレッドを焼いてみたいと思います。
少し前にも、ライ麦とスペルト小麦を混ぜた生地を使ってベーコン入りのサワードウブレッド に挑戦したのですが、イマイチ上手く行きませんでした。
膨らみが弱く、生地の中の方が若干上手く火が通りませんでした。気温が高く発酵が進み過ぎるのを防ぐ為に、冷蔵庫での低温長時間発酵で生地を生成したのですが、低温下であまり発酵が上手く進まなかった為かと思います。ライ麦とスペルト小麦を使ったパンがなかなか上手く焼けないというのと、ライ麦とスペルト小麦の風味にパンチがあり過ぎて、ベーコンの風味がイマイチ活きていなかったので、今回は、強力粉のみの生地にベーコンとチーズを混ぜてみる事にしました。
材料:
- スターター (元種) 60g
- 強力粉 (キタノカオリ) 250g
- 水 (20℃前後) 160cc
- 塩 4g
- 自家製ベーコン 50g
- チーズ 15g
小麦粉、塩、水、スターターを混ぜ、水和させて、そこからストレッチ&フォールドを行い1次発酵の段階まで基本のサワードウブレッド と同じ手順で行います。そして、成型のタイミングで具材となる、ベーコンとチーズを混ぜます。
ストレッチ&フォールドを行ない、1次発行が済んだ生地をボールから取り出し、台の上で優しく広げます。そこに、細かく切ったチーズとベーコン満遍なく散らします。
チーズとベーコンを乗せた生地を半分に切って、二つに分かれた生地を重ねて、そこから上下左右と伸ばして折り畳み、丸く成型します。30分程度生地を休ませて、再度上下左右で伸ばして折り畳み、バスケットに入れて最終発酵を待ちます。
そのあとは、基本のサワードウブレッド と同じ要領で焼きます。ちなみに今回は、250℃余熱の、ダッチオーブンの蓋をして230℃で25分、蓋を外して、240℃で10分焼きました。
食べてみましたが、せっかくのベーコンがイマイチ風味が弱い気がします。よくお店で売っているベーコン入りのパンって、実は凄い量のベーコンが入っているのでしょうか?
まだまだ研究は続きます。
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