紅玉のジャム

秋になって、寒くなり始める頃、スーパーに紅玉が並び始めます。お、今年もこの季節がきたなと思っていると、あっという間に紅玉の季節は終わってしまいます。

紅玉は他の品種に比べて、酸味が強くジャムやタルトにぴったりです。今回はこの紅玉を使ったジャムのレシピを紹介したいと思います。

材料：

• 紅玉  2個
• 砂糖 大さじ2~3 (りんごの酸っぱさに応じて)
• 砂糖 大さじ半分 (手順4用)
• バター 10g
• レモン 1/4個

1. 紅玉をくし切りにして、皮を剥きます。実と皮全量をボールに入れて、大さじ2~3杯(実を味見して酸味が強ければ、砂糖の量を多めに調整します。)の砂糖をまぶします。

2. 30分から1時間程度放置すると、リンゴから水分が出て来ます。リンゴから出てきた水分で砂糖が溶けて、全体がツヤっとしてきたら、実と皮をまとめて鍋に移します。* あとでレモンを入れるので、アルミの鍋は避けて下さい。アルミと果汁の酸で鍋が変色する事が有ります。

3. レモン1/4個を搾ってから、蓋をして弱火で20分程度グツグツと煮ます。焦げないように注意はしますが、かき混ぜたりはしません。

途中で、皮を取り出します。

4. 皮だけを取り出して、フライパンに移し、バター10gを加え強めの中火にかけます。バターが全部溶けて、全体にいきわたったら、砂糖大さじ半分を加えます。火加減はそのまま、砂糖の少し焦げた甘い匂いがするまで、火にかけます。この間実の方は、温度を保つために、蓋をしてごく弱火で火にかけておいて下さい。

皮を取り出し、バターと砂糖を加えます。

5. 4.の皮のみをフードプロセッサーにかけて細かく滑らかに仕上げます。

6. 煮沸して消毒した保存瓶に詰めます。先に皮の方、続いて実の方を入れると、ピンクと濃い赤のツートンカラーでお洒落に仕上がります。

皮と実を分けて瓶に詰めます。

パンに、クリームチーズを塗って、このジャムと一緒に食べると最高です！是非みなさんもこの季節だけの紅玉のジャムを楽しんでくださいね。

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