梅雨時のサワードウスターターの維持と管理。


今年は、九州の梅雨入りがとても早かった。観測史上最速の梅雨入りだったとか。でも、曇りの日は多いものの、雨降りの日が少ない。そして、7月のアタマにはもう蝉が鳴いている。今年福岡に引越してくるまで、ずっと関西に住んでいた身で、同じ一つの国とは言え、随分とその環境が違うものだなと驚いている。

普段、自宅で仕事をしていると、身体を動かすことに意識的にならないと、本当に全然動かなくなってしまう。気持ちは若い時のままでも、40代に入って、やはり身体の強度を維持しておかないとまずいと思うようになった。最近は家のすぐ裏の山を朝30分ほど歩くようになった。大体これで1日5000歩が維持出来る。後プラス数千歩で1万歩をアベレージにしたいけど、なかなかその時間は取れないから、歩いて帰ってきたらストレッチをするというのが日課になっている。

今日は、歩いている間に雨に降られてずぶ濡れになってしまった。雨に打たれながら、あ、スターターがほったらかしになっているな。そろそろまたパンを焼かないと、とそんな事を考えていた。

 

フィーディング・データ

・天候

前回のフィーディング:6月29日
日付:7月9日
天気:雨
室温:28℃
湿度:70%

・所見

外見:ライ麦、強力粉、両方のスターターの表面が乾燥している。ライ麦の方は白っぽい部分が現れている。カビ?
匂い:発酵が進んでいるような、酸味のある匂いだが、腐敗していたり、カビが生えていたりするような匂いはない。

それぞれのスターターの乾いている上部を掬い取って廃棄する。一部カビの様に白っぽく変色していたライ麦の方のスターターもその部分を除くと、中は普段通りのスターターという感じ。

・材料

強力粉 (キタノカオリ) 30g
ライ麦粉 30g
水 60cc (強力粉、ライ麦粉それぞれのスターターに30cc ずつ)

 

発酵の世界、微生物の世界って本当に不思議。一体どうなっているんだろう。サワードウ スターターに関して言えば、2~3週間ぐらいは冷蔵庫で放置していても、腐る事はない。置きっぱなしになっているスターターの上半分を捨てて、粉と水を継ぎ足してかき混ぜて、室温に放置しておけば、数時間もすればムクムクと膨らみ出して、またパンを焼けるようなスターターに復活する。



過去のサワードウ スターターに関する記事

スターターのおこしかたはこちらを参考にしてください。

サワードウ・スターター (強力粉)

サワードウ・スターター (ライ麦粉+全粒粉)

 

スターターの長期間の保存はこちらを試してみてください。

サワードウスターターの保存について

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